書ける!書けるわ!(白目を剥きながら)

ジェンヌについては、「好きだから書ける」「嫌いだから書けない」ということはなくて(そもそも嫌いなジェンヌというのもいない)「あ、これが『売り』か」と腑に落ちた瞬間があるかどうか。実力の差でもスター性の差でもオーラの差でもないです。

水夏希 瀬奈 じゅん  安蘭 けい  春野寿美礼 陽月華 とかは「ココよ」アンダーライン引いて矢印までつけた「実力を超えた持ち味」みたいなものがハッキリしてると思う。直ぐにでも書ける人達。

以下は何かわかったら書いてみたい人達。列挙。

実は、山科愛 桜一花も好きなのだけれど、「ココよ」というものまで見えないと中々書きにくい。実力的には何やらせてもOK!な人達なのに。桜一花「アイドル顔してひねた演技がウィノナ・ライダー並」という感じはする。でも持ち味ってのとは違うか。山科愛は、多分私のロリコンセンサーが作動したんだと思う。

霧矢大夢 音月桂は、勿論超のつく実力派。真矢みき以来のエンターテナー(本格派とアイドル系の差はあれど)。今のところぼんやりと思い浮かぶのが「陽性の狂気」。

蘭寿とむ  大和悠河お披露目公演では大変お世話になりました。万能型選手。演技が「端正」という雰囲気があり。

北翔海莉  大和悠河お披露目公演では大変お世話になりました。同じく万能型選手。「泥の中に咲いた蓮の花」的イメージ。


まだ何も掴めていないのに、何故か書くとしたらタイトルだけは決まってる人。
大空祐飛

書き始めている人
千ほさち 大鳥れい 紫吹 淳

書ける人
壇れい 風花舞 彩輝 なお 轟悠 湖月わたる 真琴つばさ 姿月あさと

朝海ひかるについては、まだ言いたい事もある。

和央ようかの持ち味についてマジで書いたら、本気で和央ようかファンに怒られそうな気がする。

本命なのに何を書いたら良いかわからない人。
白城あやかと花總まり
彼女達について語るって、麻路さきや真矢 みきにつて語るのと同じだと思う。物凄く言葉が無意味。
演技の技術面なんて、本当はあまり興味も無いけど、きちんと批評家連中から「演技巧者」だと、まず演技の技術を評価されている路線系娘役って、この人達だけだった。
スキルあっての「大型娘役」だったのだと思う。

やぁ!ディズ●―チャンネルをご覧の皆様。大和悠河だよ!

こっそりザック・エフロンたん(ディズニー映画「ハイスクールミュージカル」主演の可愛子ちゃん)と入れ替わってても、きっと気付かない。

そりゃね、幾ら宙組贔屓とは言え、タニ(大和悠河 )の歌声を聞くたびに、ちゃんと思っちゃぁーいますよ。
「劇場のお客様の中に、おシンガー様はいらっしゃいますか!!おシンガー様はいらっしゃいますか!!」って。

そりゃね、お披露目公演見た時だって、思いましたよ。
「ら、らめぇぇぇぇっ!!タニお兄ちゃん!すっごく硬くなっちゃってるのぉぉぉぉぉぉ!!」ってさ。


歌に関しては、もう産まれつきの悪い病気だ。上手く付き合っていけよ、とすら思う。
が、人は努力と 医学 科学技術の発達で山田花子から、仲居正弘クラスにまで病状を改善させることは出来るのだ。

芝居は月組出身だけあって、妙な癖のついていない、素直な芝居をする。でもまぁ、それだけといえば、それだけ。芝居心の片鱗はあると思うんだが。化ける役に当れば。

ダンスは踊れる方だが、上を見てたらキリが無い。ミズ(水夏希)と一緒に踊ってると押されてたっけ。ミズは恣意的にタニを押していたんだと思う。勿論、これはミズタニを嫌っているだの、目立ちたがりだのいう話じゃなくて、ミズは賢いから、わかってたんだと思う。タニと並んでいる時は、技術以上のものを見せないと、タニの天然の華にやられる」と。

歌唱のファンタジスタであるが、劇場にいる全ての人に「あ、今タニと目が合った」と思わせる事の出来る銀橋のファンタジスタでもある。

他の主演男役と、そんなに学年や年齢が違おうはずもないので、可笑しな話しなんだけど、タニは宝塚ファン全体にとっての「末っ子」みたいな気がするよ。

「あの子ったら、上のお兄ちゃん達と違って学は無いし、体も弱いしでねぇ、私も心配してたんですけど、まーそれでも、根の素直な子でしてね。何を言っても『うん、僕頑張るよ』って笑ってるところが頼りなくもあり、可愛くもあってねぇ。でも、たまーに、お兄ちゃん達が思いもしない、大それた事をしれっとした顔してやっちゃうところがありましてね。それも末っ子気質って言うんでしょうかねぇ」

で、タニがしれっとした顔でやってくれたのは「シンデレラ・ロック」だと思う。この公演がある限り、私はタニの全てを肯定する。というか、もういいじゃん、そんなに手厳しい事いわんでもと思っちゃう。

シド(大和悠河)は、父を亡くしても、会社を無くしても、いじめられてもいびられても、とびっきり明るく言うのだ。
「夢は信じれば叶うって!!」
こんな台詞似合う奴、世界に二人しかいない。
ザック・エフロン(米)大和悠河(日)。
いや、これに異論はあろうけど、宝塚にはいない。いたら教えて。注目してみる。

「どうしてそんなに優しいの?」マドンナ・キャリー(西條三恵)に、なんだか泣き出しそうな声で問いかけられた時、言うのだ。
「君のこと、好きになちゃいそうだから」
吐血した。今死んだら死因はキュン死。とすら思った。
どんな芝居巧者が上手く演じても、タニがヒロイン(と、観客)の心を溶かしたようには、溶かせないだろう。

タニのイメージは、私の中でいつもこの「シド」だ。
勿論タニの売りは「華」なんだと思う。人によっては「天真爛漫」「天衣無縫」と言うかもしれない。

でも、私の中でタニの持ち味は、常に「悲しみを湛えた微笑」「悲しみに漂白された優しさ」だ。
タニの明るさや優しさは、だからなんだか哀しい。
それが、あの子の透明感みたいなもんになってるんじゃないだろうか。

もしもタニが、月明かりの下、派手なオープンカーに箱乗りしつつ、調子外れな歌声で「ラブミーテンダー」とか、好きな子の為に歌ってるシーンがあったら、私は泣く。例えそれが笑いをとる為に作られたシーンでも、タニの「イノセントな馬鹿っぷり」に私は涙ぐむだろう。

老婆心で言わせてもらうと、自分の顔立ちの良さ、悪さをわかった化粧と髪型をしたほうがいいと思う。技術なんざ、瑣末なことだからどうでもいいけど、自分の見栄えは良く見せないと。
後は、肩の力を抜くタイミングなんか覚えるといいかもしれない。

しかし、しかしだ。平熱の温度を38度ぐらいまで高め、アドレナリンを噴出させ、目を血走らせ、鼻息も荒く、血管を開けるだけ開き、無理をしてしまう。俺がこんなに無理しちゃってるのは全部お前のためなんだぜ!お前サイコー!!というのもタニの持ち味だしな。

タニじゃないと演じられない役、というのは確かにあるのだ。タニじゃないと描ききれない物語、というのは確かに存在するのだ。

多分それは「希望」みたいなもんじゃないかな。タニの舞台姿を見てると人生には希望が必要なんだと、素直に思える。

ホストクラブ略歴

当時、絶対的ナンバーワンホスト・天海祐希などを排出し、アイドル系ホストクラブとして抜群の人気を誇っていた、宝塚ホスト協会池袋支店「The Moon SELENE」きってのアイドルホスト姿月あさとがNO1ホストとして香港出張サービスを蕪辞に終え、帰国した頃のことであった。
宝塚ホスト協会は、一つの決断を下していた。

協会建て直しの為の秘策。それは新しいホストクラブの開店であった。新規オープンさせるクラブの目玉に「The Moon SELENE」の姿月あさとを引き抜こうと言うのである。

人気は誇ったもののクラブで実際のNO1経験の無い、若手ホストの姿月あさとをホストリーダーにすることには、様々な異論、反論はあったものの、協会はその決断を翻さなかった。

宝塚ホスト協会芦屋支店である、高級和式ホストクラブ「雪の屋」から若手ホストのホープ和央ようかもひき抜かれた。その頃丁度NO1ホストの代替わりがあり、高嶺ふぶきがNO1になった時のことであった。店の内装を高級指向から親しみやすい感じに変更した高嶺ふぶきにとっても、その後にホスト協会会長になり、流しのホストとして名を馳せることになる轟悠にとっても、若手の引き抜きは痛手であった。
何よりも、NO1ホストであった一路真輝勇退後、ほぼ店を取り仕切る立場にあった名マネージャー花總まりの離脱が最大の痛手であっただろう。

正統派ホストクラブとして名高い、宝塚ホスト協会銀座支店「ステラボール」からも、同じく若手のホープ湖月わたるの引きぬきが行われた。先代ホスト紫苑 ゆうの元「ホストはすべからく色男たるべし」「ホストたるものリーゼント乱すべらず」などと厳しい教えを受けて育った若手ホープである。
目線だけで何人もの女性客を妊娠させたという伝説のホスト麻路さきの後塵を拝せるか。真価をを問われ進化を期待された引き抜きであった。

後に各店舗に名ホストを排出することになる日本ホスト協会道頓堀支店である、名門「fiore」からも朝海ひかるがひき抜かれた。稀代のエンターテナーとして鳴らしたオモシロホスト真矢 みきの元、技術を磨いた若手ホープである。

NO1からNO3までが、大器なれども未完であるのは明かで、その容姿とスタイルから「ホストクラブではなくアイドル喫茶を開店させるのだろう」などと揶揄もされたが、1998年オープンした、宝塚ホスト協会新宿支店「ニュー・コスモス」は大盛況だったという。

何よりも、敷居の高さから、今までホストクラブに無関心だった人間をクラブに嵌らせ、足を運ばせた功績は大きい。

後に個人ホストクラブで俺様系オラオラ営業ホストとして和央ようかが独立。現在もホストとして活躍する珍しいパターンである。
「ニュー・コスモス」はその後、王子系ホストを経て、現在のホストクラブの体系になった模様。アイドル系ホスト大和 悠河「男子校カフェ」風の持ち味で、今日も疲れたお姉様を癒していると言う。実際ホスト以上にホストらしいと言われているのが陽月華であるが、詳細は不明である。

支店のある場所は、個人的なイメージなので、実際に探しに行かないようにネ。
高嶺さんの頃じゃなくてイシちゃんの頃だったけど、ま、いっか。
他のホストクラブの成り立ちも気になるんだけど、詳しい人がこういう形で書いてくれんもんかしら。

朝海ひかるって小野塚カホリの「美少年」の表紙に出てたよね

原作が団鬼六の漫画。

嘘。出てないけど。


アマゾンの評価に恐れをなしたチキンな私は漫画そのものは読んだ事が無いんだけど、表紙に描かれた美少年の姿だけは猛烈に印象に残っている。
コム太郎(朝海ひかる)をはじめて見た時「あ、あの表紙の子だ」と思った。

最初に書いておかないと、と思うのは、多分、このブログを見てたら、むしろ「朝海ひかる」「和央ようか」のファンは怒ってしまうかもしれない、ということだ。

私は、コム太郎ファンの方が「彼女の演技を深い」だの、「最初は歌や演技に批判があったけど、最後は誰もが認めるトップになった」だの言ってるのを見ると「ケツが痒いわー!!」と思うし、タカコさんファンが「タカコさんは演技が上手いから」といってるのを見ても「そうっすか?」と鼻穿りながら思う。
コム太郎は最後まで歌と演技は苦手であったし、タカコさんも、何でも平均的に出きるけど、演技に関しては、別に下手ではないけど上手くは無い、イチロさんの薫陶をモロに受けちゃってる人だ。しかもこれは厨目線で、タカコさんの演技は下手に片足つっこんでる場合が結構あるとすら密かに思ってる。

よってコム太郎のウィキぺディアなんぞを見てると一人で照れる。
いや、うちの子そこまで言ってもらえる子じゃないっすから。
親か。
(公称167cmってのは嘘!おおげさ!まぎらわしい!って話しですよ)

でもトップにとって「何が出来る」だの「出来ない」だのに、何の意味があるのだろう。
何が出来るからなったとか、出来ないからなれないとか、瑣末な技術力はトップに関係無い。
そりゃ出来るに越した事は無いけど。

私はコム太郎にダンス力が無くても彼女のファンになっていた。

私はダンスには詳しくないけどコム太郎のダンスは同じダンス巧者の紫吹淳さんなんかとは性質が違うんじゃないかと思う。紫吹淳さんはそのダンスで、ドラマを演じていた。コム太郎じは、男でも女でもない何か特別な肉体を見せていた。そんな感じ。

歌は一生懸命歌っていた。そして歌だけは無駄にオトコらしかった。
コム太郎は自分で自分の歌の下手さ加減なんぞ、わかっていたのだ。
だから得意な音域になると無駄に声を張り上げる。啖呵きってるみたいに。
「朝海ひかるっす!自分!頑張って歌ってるっす!どうぞ夜露死苦!」的意味合いでオトコらしい。
寧ろヤンキーか。そういえば工藤静香もそういう歌い方するな。
コム太郎の生真面目さが出ちゃったのかも。得意な音域で挽回せねば!とか。

でも私は壇っちゃんわたる君の歌が好きなようにコム太郎の歌だって好きだよ。

芝居は、いつも下手だなーとか芝居心もないなーと思ってるんだけど(いや、個人的に)コム太郎の持ち味が発揮された瞬間、いつも私の無い胸は潰れそうになる。

コム太郎の持ち味は「孤独感」だ。誰にも触れられない、救えない、どうしようもない「孤独感」だ。それが発揮された瞬間、あの広い劇場に君臨する支配者はコム太郎だ。

最初に見たのは「SAY IT AGEAIN」だったと思う。未来優希愛耀子のカップルが演技も上手くて息も合ってて一番目立ってるなぁ、とか美郷真也を引っ掛ける場面では「ミキさん(真矢 みき)だったらもっと笑い取れたのになぁ」てな感じでぼーっと見てた。
娘役も厚ぼったい猫っかぶりで鈍な感じのする子とやたらめったらピシャンピシャンした子が出てるな、ってだけだったし、主演二人も「これがヤンミキ」なら面白かったのかな?という出来映えだったと思う。ハリー(正塚晴彦)にしてはモタツイタ印象のある舞台だった。未沙のえる美郷真也は流石。

が、ビンス(コム太郎)ピエール(成瀬 こうき)に「○○(名前すら忘れたんだがもったりしたほうのヒロイン)を好きになったのか?」と問い詰めて「そうだ」と答えられた瞬間。

何かがぶわっと噴出して「あぁ主役はこの子だったんだ」と思わせてくれた。
コム太郎おっちょん(成瀬 こうき)の役は、友達だの悪友だの以前に「お互いに孤独」という点で繋がっていたのかもしれない。
それなのに、ピエールは誰かを受け入れて、愛されて、愛して孤独から抜け出したのだ。

触れる事すらはばかられるような、怖いほど無防備な顔をしていた。傷つけられた少年の表情。ネバーランドから追放を宣告されたピーターパン。

それ以降は演技なんて越えてしまったコム太郎の存在が愛しくて仕方が無かった。金を手に入れようとしてピエールを裏切ったんじゃない。ビンス(コム太郎)にとってあれは復讐だったのだろう。そもそもビンスにとっちゃ、最初に自分を裏切ったのはピエールなのだから。

コム太郎の孤独には、いつも少年の影がつきまとう。

結局男が最後に帰りたいのは渚あきの胸の中

甘えたいのはフカキョンかなみんの二の腕。

もしかしたら、男の子が最初に好きになる幼稚園の先生って、こういうイメージの女性なのかもしれない。子供の頃の初恋のお姉さん。

私はあやか様やハナちゃんの、他者を圧倒する膂力に完全降伏しているのだけれど、派手さはなくても、柔らかで情味があって可愛らしい、この人の芝居も好きだ。
何よりも男が、彼女を愛して選ぶことに説得力がある。
結局生涯一緒にいたくなる相手というのは、例えば一緒にコタツに入って「これ美味しいね」「あれ面白いね」と言い合えてうなずき合えるような女だ。

花組の2番手時代と香寿たつきさんとコンビを組んだ2作ぐらいしか知らないんだけどね。

「プラハの春」における「ヘル・ホリエ」という優しい声の響き。あきちゃんにそう言われたら某元IT社長も泣きながら改心するだろう。熱を出した姪を看病するときの包容力。ラスト、彼女の独白シーン。他を圧する力はあきちゃんには無い。でもじんわりと、ひたひたと、観劇する人を包み込む。

「ガラスの風景」で香寿さんと語り合う二人の姿に真実味がある。「運命の恋人」とかそういう甘ったるいものではなく、離れてしまってもこの二人はきっとまた出遭えるという確信を抱かせるこのコンビの真実味よ。